便利なWordpPressのプラグイン「SNS Count Cache」で、サイトをSSL化するとFeedlyのフォロー数がカウントされなくなる場合にフォロー数の取得を復活させる方法

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WordPress備忘録

SNSのシェア数やフォロー数をキャッシュしてくれる便利なWordPressのプラグイン「SNS Count Cache」を使っている方も多いのではないでしょうか。

WebページなどでTwitterやFacebookなどのシェアボタンを配置するのが当たり前になってきていますが、公式のボタンを配置すると、ページが重くなったりしてしまうためこの「SNS Count Cache」などのプラグインで実装しているかたも多いと思います。

とても便利な「SNS Count Cache」ですが、WebページをSSLに対応させた時には注意が必要です。

「SNS Count Cache」はSSLにも対応していて、”HTTPからHTTPSへのスキーム移行モード”なる機能もあるので、SSLへのSNSボタンの移行が比較的簡単にできますが、私の環境では、なぜかFeedlyのフォロー数がカウントされなくなってしまいました。

キャッシュ状況を確認するとずっと「進行中」のまま、完了にならない症状です。

このままでは、せっかくのFeedlyのフォロー数が表示されなくて、寂しいのでいろいろ調べたところ、簡単に改善する方法がありましたので、ご紹介します。

※今回の改善方法は、「SNS Count Cache」のphpファイルに変更を加えますので、自己責任でお願いいたします。

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「SNS Count Cache」でFeedlyのフォロー数を復活させる方法

  1. WordPressの管理画面から、”プラグイン”を選択します。
  2. ”インストール済みプラグイン”の中から「SNS Count Cache」の”編集”をクリックします。
  3. 右側のプラグインファイルの中から「sns-count-cache/includes/class-follow-feedly-strategy.php」をクリックします。
  4. 表示されたコードの35行目のhttps://〜をhttps://〜に書き換えます。
    ○ 変更前

    const DEF_BASE_URL = 'https://cloud.feedly.com/v3/feeds/feed%2F';

    ○ 変更後

    const DEF_BASE_URL = 'https://cloud.feedly.com/v3/feeds/feed%2F';
  5. 変更したら「ファイルを更新」ボタンをクリックします。
  6. 次に左のメニューから「SNS Count Cache」→「設定」をクリックします。
  7. 「フォロー基本キャッシュ」にある「キャッシュ」ボタンをクリックします。

以上で、うまく取得できれば、キャッシュ状況が「完了」になり、フォロー数が取得できるようになります。

おそらく、SSL化したことによって、非SSLサイトへのアクセスが制限されてしまったため、取得ができなくなっていたと思われますが、Feedly自体もSSLでのアクセスに対応しているため、上記の作業でアクセスが可能になったのではないかと思われます。

今後、作者様の方でアップデートでこの対応をするかどうかはわかりませんが、現状のバージョン”0.9.3”ではこの方法で対応が可能です。

ただし、「SNS Count Cache」のアップデートがあった場合は、この変更は上書きされてことに戻ってしまうので、次回アップデート時に改善されてなければ、同様の変更を再度行う必要があるかもしれません。

また、当サイトにおいては、「SNS Count Cache」と「Jetpack by WordPress.com」プラグインの相性が非常に悪い状況にもなりました。
「SNS Count Cache」でエラー等が出力される場合、「Jetpack by WordPress.com」を無効にすると改善する場合がありますので、合わせて確認してみるとよかもしれません。

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