最近はラジオを聞く人が減ってきていると聞きますが、まだまだ活気のあるメディアなんです。
災害時にその威力を発揮したことは言うまでもありませんが、車などでラジオを聞いている方、料理中に聞いている方も結構おられるのではないでしょうか。
そんなラジオですが、日々進化を遂げていて、現在では、インターネットでラジオを視聴することができるようになっています。
専用の受信機がなくても、スマホでもPCでもアプリをインストールするだけで聞くことができてしまいます。
全国のFMラジオが聴けるアプリは、「ドコデモFM」や「LISMOウェブ」などもありますが、無料で聞くことができるのはこの「radiko」だけです。
しかし、「radiko」は有料のプレミアム登録をしないと、他地域の放送を聞くことができないというデメリットもあります。
そして、なんと言っても、2016年10月11日から過去1周間以内の放送された番組を後から聴けるサービスがまもなく開始されるので、今まで、聞き逃した放送は諦めるしかなかった番組を聞くことが出来るようになります。
ちなみに、これは無料で利用することが出来るようです。
普通にラジオを聞くのと何が違うのか。
無料で「radiko」を利用した場合、他地域のラジオは視聴できなくなるので、普通のラジオを聞くのと対して変わらないような気がしませんか?
でも、聞いてみるとわかると思いますが、「radiko」の音質はかなりクリアに聞くことが出来るんです。
良い音でラジオを聞きたいという方にも十分メリットはあると思います。
そして、車でよくラジオを聞く方にもおすすめ出来る点があります。
ひとつ目はノイズに強いということです。
「radiko」はネット回線を利用していますので、基本携帯の電波が届くところだったらドコデモ受信できます。ラジオのように受信感度悪くて、ノイズ混じりの音になったりすることはありません。
そして、ラジオでは、同じ放送でも、地域によって、周波数が変わったりしていますが、「radiko」だったら、自分の現在いる地域の放送をチャンネルと変えることなく聞き続けることもできます。
車を運転しながら、ラジオのチャンネルを変えるのって、すごく面倒ですよね。「radiko」を使えばこれから開放されるということです。
車で「radiko」を聞くには。
車で「radiko」を聞くには、Bluetooth FMトランスミッターが必要になってきます。
これは、スマホをBluetoothで接続して、スマホの音をFMの電波で飛ばし、カーラジオで受信するものです。
これを使えば、「radiko」以外にもスマホに入っている音楽なども聴けるようになりますし、スマホをナビ代わりに使いたい時には、音声案内が車のスピーカーから出るようになります。
このBluetooth FMトランスミッターを使えば、今までとかわりない、カーラジオとして「radiko」を使うことができます。
おすすめの「Bluetooth FMトランスミッター」
また、スマホをカーナビとして使う方法については、こちらにも記載していますので、あわせてご覧ください。
https://jands-innovation.com/memorandum/android-memorandum/android/5685/
ラジオは、手軽に放送を受信できるので、災害発生時などには、貴重な情報源として活躍してくれますし、ラジオは地域に密着していますので、その地域の情報を詳しく知ることができるメディアです。
普段あまり、ラジオを聞かない方も、防災対策の一つとして、「radiko」アプリとスマホに入れておくだけでもいざという時の防災対策にもなるのではないでしょうか。
現在のトレンドにあわせて、ラジオも進化していますので、ドライブや通勤・通学・出張時に「radiko」を楽しんでみてはいかがでしょう。
きっと、新しい情報が発見できたりすると思いますよ。