xubuntuの動作がもっさりしていたり、反応が鈍く感じるとき、CPUの動作クロックが省エネモードで動作している可能性があります。CPUの動作クロックを上げて上げると改善する場合がありますので、動作クロックの確認&変更手順です。
1.「indicator-cpufreq」をインストールします。
$ sudo apt-get install indicator-cpufreq
2.ログオフまたは再起動します。
3.右上に「indicator-cpufreq」インジケータが追加されていますのでクリックします。
4.「Performance」を選択します。
※ 各モードのCPUの動作は以下のようになります。
conservative
⇒負荷がかかるとクロックを上げ、負荷が下がるとクロックも下げる(値はゆっくり段階的に変動する)
ondemand
⇒負荷がかかるとクロックを上げ、負荷が下がるとクロックも下げる(値は急に大きく変動する)
powersave
⇒負荷に関わらず、変動可能範囲内の最低のクロックで動作
performance
⇒負荷に関わらず、変動可能範囲内の最高のクロックで動作
以上の設定でCPUの動作クロック上がり、反応が改善します。xubuntuの動作遅くて気になる方がいましたら、お試しください。