Xubuntuで、アップデートを行っていると、「/bootの容量が不足しています」というエラーメッセージが出力されて、アップデートできなくなる時があります。

これは、/bootにはkernelと言われるOS(オペレーティングシステム)の中核を構成する基本ソフトが入っていて、このkernelをアップデートすると古いバージョンもそのまま残っている仕様になっています。これは、もしkernelのアップデート起動しなくなった場合に、前のkernelを使用できるようにしているためですが、アップデート後に問題なく最新のkernelが使用できていれば、不要なものになります。

しかし、残念ながら自動では削除してくれず、”apt-get clean”や”apt-get autoremove”コマンドでも削除されることはありません。ですので、アップデート繰り返していくうちに、もともと、パーティションサイズがそれほど大きくない/bootが容量不足に陥ってしまうわけです。

回避策としては、使っていない古いkernelを削除してしまえば、容量は十分確保できるようになりますが、古いkernelを一つ一つ削除していかなければいけません。
それでは、面倒ですし、間違って使っているkernelまで削除してしまうと、起動すらしなくなくなってしまいます。

そんな時に、不要なkernelイメージを一括で削除してくれるコマンドが、以下のコマンドです。

dpkg -l 'linux-*' | sed '/^ii/!d;/'"$(uname -r | sed "s/\(.*\)-\([^0-9]\+\)/\1/")"'/d;s/^[^ ]* [^ ]* \([^ ]*\).*/\1/;/[0-9]/!d' | xargs sudo apt-get -y purge

このコマンドをターミナルにコピーして実行すれば、全て自動で、不要なkernelは削除してくれます。
少し、長ったらしいコマンドにはなりますが、一つ一つ削除コマンドを実行するよりは、かなり効率的ですよね。

とても、簡単に実行できるコマンドですので、容量不足のエラーでアップデートができない方や、ディスクの容量を整理してディスクスペースを確保したい方は、是非、お試しください。
Xubuntuだけでなく、Ubuntu系のディストリビューションであれば使用できるコマンドだと思いますので、覚えていて損はないコマンドではないでしょうか。


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