WordPressのAccelerated Mobile Pages(AMP)対応

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WordPress備忘録

googleがAccelerated Mobile Pages(AMP)というモバイル端末での表示高速化の検索表示を始めたので、Wordpressでの対応をまとめてみました。
Wordpressでは、「AMP」というプラグインを使うと比較的簡単に対応できるので、対応しておけば、googleの評価も良くなると思うので対応しておくといいと思います。
ただ、「AMP」プラグインもまだ、正規バージョンではないので、ある程度、気をつけることを記載します。

○ Accelerated Mobile Pages(AMP)サイト対応で気をつけること

1.Accelerated Mobile Pages(AMP)の仕様では、BODYタグ内でのSCRIPTタグが禁止されています。
そこで問題となるのが、もし、無料のレンタルサーバーを利用していて、広告が自動で挿入されるレンタルサーバーで運用している場合、Accelerated Mobile Pages(AMP)には対応できません。
自動で広告が挿入されるサイトを運営されている方は、広告なしの有料レンタルサーバーへの移行を検討するか、レンタルサーバー側が対応するまで待つしかないでしょう。(おそらく、レンタルサーバー側はすぐには対応しないのではないかと思います)

2.サイトアイコンの設定が必須となっています。Wordpressでのサイトアイコンは、「外観」→「カスタマイズ」→「サイト基本情報」の中にある「サイトアイコン」を登録することで、対応できます。
サイトアイコンは正方形で幅・高さともに512px以上の画像を用意する必要があります。

3.アイキャッチ画像の登録が必須となります。Wordpressでは投稿追加時の画面内にアイキャッチ画像を登録する場所がありますので、ここに画像を登録する必要があります。
また、アイキャッチの画像は、幅が696px以上でないと、アイキャッチとして認識されませんので注意してください。

○ Accelerated Mobile Pages(AMP)サイトのエラーチェック

☆ 方法その1

chromeブラウザでampのページを開き(通常の記事のアドレスの最後に「/amp/#development=1」を追加するとデベロッパーモードでampページが表示されます)「その他ツール」の「デベロッパーツール」を選択するとデバック画面が表示されます。
デベロッパーツール内の「console」を選択し、「AMP validation successful.」と表示されていればOKです。(エラーがある場合は該当箇所を修正します)

以上のことを気をつければ、Wordpressでは「AMP」プラグインを利用して、Accelerated Mobile Pages(AMP)対応が可能です。「AMP」プラグインはWordpressの「プラグイン」の「新規追加」から「AMP」で検索すれば追加可能です。プラグインを有効にするだけで特に設定は必要ありません。というか設定する画面もありません。
レイアウト等をカスタマイズしたい場合は、FTP等で「wp-content/plugins/amp/templates」内のファイルを編集することで変更できます。「AMP」プラグインは今後、アップデートが多く行われると思いますので、子テーマにコピーしてから修正を行うといいと思います。

以前の「AMP」プラグインは不具合が多かったようですが、現時点でのバージョン(v0.3.1)では、だいぶ、使えるレベルにまでなってきていると思います。

今後、gooleでもAccelerated Mobile Pages(AMP)を重視していくと思いますので、今のうちから対応しておくといいかもしれません。

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