PowerPointで1ページに複数のスライドを集約して印刷する時、スライドが小さく印刷される時の対処方法

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Windows備忘録

最近は、PowerPointで資料用を作成することが多くなりましたね。スクリーンに投影して説明することも、とっても一般的になってきました。
PowerPointはプレゼンの資料を作るには、とても適したソフトウェアだと私も思います。
見栄えもよくできますし、聞き手に注目してもらえるようなエフェクトを加えることも簡単にできます。

そんな、便利なPowerPointですが、印刷した時に困ったことはないでしょうか?
通常は、1スライドを1ページ印刷すると思いますが、これだと、なんかもったいないですよね。
数枚のスライドならいいかもしれませんが、PowrPointは作っているといつのまにか数十枚になってしまっていることが多いのではないでしょうか。
これを一枚一枚印刷して資料にしていては、紙も多く使いますし、見る方もいちいちページをめくらなくてはいけなくて大変です。

そんな時、よくやるのが、1ページに2スライド印刷する方法なのですが、PowerPointの印刷メニューの中に、これを設定する項目が用意されています。とても便利な機能なのですが、問題点が一つ。

この設定で1ページに集約すると、スライドがとても小さく表示されるんです・・・。
どうせなら、ページの上半分いっぱいに1スライドを大きく印刷したいですよね。
これはPowerPointの仕様なのでどうすることもできないようです。

でも、諦めるのはまだ早い!!

実は、プリンタのプロパティを選ぶと「集約」という設定ができて、ここでもページを集約することができるんです。
こちらの設定で、2スライドを1ページに集約してあげると、ページいっぱいにスライドが印刷されます。
この時、PowerPointの印刷設定の集約は設定しないで通常の「フルページサイズのスライド」の設定にしてくださいね。そうしないとこの設定も生きた状態で、さらに集約されることになりますので・・・。

プリンタのプロパティの設定なので、プリンタの機種によって設定場所や名称が違っているかもしれませんが、最近のプリンタであればこの機能はほとんどついていると思います。私の身近にあるプリンタでは、どのメーカーのものでも設定できました。

PowerPointの印刷でお困りの方がいましたら、どうぞ、お試しください。

プレゼン用だけではなく、印刷用資料にも、写真のスライドショーにもPowerPointは使えたりしますので、色々つかってみると、面白い発見があると思います。ちなみに、音声ファイルを埋め込んでBGMとして流すこともできちゃいます。

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