ChromeブラウザのシェアがIEを抜いて、世界第1位になりましたね。
シェア率が50%を超えているので、世界のPCで2台に1台にはChromeブラウザがインストールされ利用されていることになります。
確かにChromeブラウザは、WindowsでもMacでもLinuxでも、そしてスマホでもあらゆるデバイスで利用でき、お気に入りなども同期が可能で、とても快適に使えるブラウザのひとつなので納得の数値です。
そんな、便利で高速なChromeブラウザですが、ネットアクセス時、ブラウザ下に「キャッシュを待機しています」などと表示され、ページの表示が遅いと感じたことはありませんか?
Chromeブラウザでは、あらゆるデータをキャッシュする仕組みになっていて、キャッシュを利用することで高速な表示を実現しているのですが、そのキャッシュの中のDNSのキャッシュが増え過ぎると、「キャッシュを待機しています」と表示され、ページが表示されるまで時間がかかってしまうようです。
観覧履歴やダウンロード履歴などのキャッシュデータは、Chromeブラウザのメニューから削除することができますが、このDNSキャッシュついては、ある操作をしてあげないと削除することができません。
しかし、ChromeのDNSキャッシュをクリアすると、ページの表示速度が改善する場合があるので、DNSキャッシュのクリア方法をご紹介します。
ChromeのDNSキャッシュをクリアする方法
- Chromeブラウザを起動します。
- Chromeアドレスバーに「chrome://net-internals/#dns」と入力しエンターキーを押します。
- 表示されたページ中の”Clear host chace”ボタンをクリックします。
以上で、DNSキャッシュがクリアされます。
非常に簡単ですね。
でも、これで再度Chormeブラウザを使ってみると表示速度が改善していると思います。
ちなみに、この操作は、すべてのデバイス(WindowsやMac、linux)で共通の操作が可能になっています。
最近Chromeブラウザが遅くなって来たと感じる場合、DNSキャッシュをクリアすることで、また高速で快適なブラウザに復活する可能性がありますので、お試しください。