「TONEX Editor」がリリースされ、PCからの操作が可能になった「TONEX Pedal」。
操作性がかなり向上して、変えたいパラメータをリアルタイムで変えられるようになりました。
そうなってくると、「TONEX Pedal」単体で「TONEX Editor」がリリースされ、PCからの操作が可能になった「TONEX Pedal」。操作性がかなり向上して、変えたいパラメータをリアルタイムで変えられるようになりました。そうなってくると、「TONEX Pedal」単体でバッキングトラックを流しながら練習したり、クリック音を流したりしたくなりますよね。
でも「TONEX Pedal」は、「TONEX Pedal」からギターの音を出すLIVEモードだとPCからの音が出なかったり、逆にAudio Interfaceモードだとギターの音が出なかったりします。
そんなとき、ちょっとした設定をするだけで、この問題が解決します。
「TONEX Editor」とのリアルタイム変更もそのまま利用できるので、音楽に合わせながらの音作りで一層便利に使うことが可能になりますので、いちどお試しください。
TONEX Pedalの設定変更
まずは、TONEX Pedalの設定をオーディオインターフェイスモードにし、さらにギターの出力をPCに送る設定のUSB OUTを確認します。
下記は、「TONEX Pedal」単体の設定方法ですが、もちろん「TONEX Editor」の設定でも変更可能です。
１．左上の”HOLD>SETUP”を長押し。
２．つまみを回し”GLOBAL SETING”を表示し、つまみを押下。
３． 再度つまみを回し”GENERAL OPERATION MODE”を表示し、つまみを押下
４． つまみを回し”INTERFACE”に切り替えて、つまみを押下。
５．再度つまみを回し”USB OUT”に切り替えて、つまみを押下。
６．つまみを回し”STEREO”か”DUAL”かを確認します。（PC側の設定が変わります）
※「DUAL」にするとUSB出力の１chはエフェクトがかかった音、２chからはギター入力そのものの音が出力されます。
次に、ギターの入力レベルの調整をします。
１．左上の”HOLD>SETUP”を長押し。
２．つまみを回し、”VOLUME”を表示し、つまみを押下。
３．つまみを回し、” TRIM IN”を表示。
４．ギターを弾いて、「Hi」がギリギリでないようにレベルを調整。
５．右上のBACKボタンを何回か押して、トップに戻る。
６．フットスイッチ 光っているLEDのスイッチを押す LED点灯から点滅へ（Bypass）
Amplitube起動し、オーディオインターフェイスの設定をします。
１．Amplitubeソフトを起動し、右上のハンバーガーメニューをクリック。
２．「AUDIO/MIDI」タブを表示し、以下のように設定を変更。
・「OUTPUT」
「Output Device」 … ”TONEX”
「Left Channel」… ”ToneX Out 1”
「Right Channel」… ”ToneX Out 2”
・「INPUT」
「 LEFT Chanel」… ”Tonex In 1”（STEREO、DUAL）
「 RIGHT Chanel 」… ”Tonex In ２”（STEREO）、”Tonex In 1”（DUAL）
３．Amplitubeのエフェクト選択画面で”DI”をクリックし、Amplitubeのアンプとキャビネットをバイパスします。
以上で、TONEX Pedalのフットスイッチで切り替えても操作できますし、TONEX Editorでも設定の変更がリアルタイムでできるようになります。
そして、PC上で、YouTubeや音楽プレイヤー等を再生しても、音が出力されるので、音楽に合わせた練習も可能になります。
