Adobe ReaderでPDF文書を開いた時、自動で縮小・拡大表示されてしまう場合に、デフォルトでの表示サイズを設定する方法。

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Adobe Readerは今では一般的に広まってパソコンを使う人なら必ず使っていると言っても良いソフトではないでしょうか。

ホームページに掲載されているマニュアルや資料などもPDFで配布されている場合がほとんどですので、日常的に利用されている方も多いと思います。

無料でPDF文書を開くことができるAdobe Readerはとても便利なソフトですが、PDF文書を開いた時に、大きく拡大されて表示されたり、または小さく縮小されて1ページ全体が画面に入るような形で表示されていたりしませんか?

PDFを開いたあとに、文書が読みにくくて、手動で文書の表示サイズを設定し直したりしている方も多いと思います。

でも、実はAdobe Readerの設定で文書を開く時の初期の表示サイズを指定できることをご存知でしたか?

この設定をしておけば、いちいち拡大・縮小することなく、すぐに文書が読みやすい形で開くことができますので、今回はその設定方法をご紹介します。

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「Adobe Reader」でPDF文書の表示サイズを指定する方法

  1. 「Adobe Reader」もしくは何でもいいのでPDF文書を開いて「Adobe Reader」を起動します。
  2. メニューバーから「編集」→「環境設定」を選択します。
  3. 「環境設定」ウィンドウの左側にあるメニューから「ページ表示」を選択します。
  4. 右側にある設定項目の中の「デフォルトレイアウトとズーム」にある「ズーム」の項目のリストボックスをクリックします。
  5. 表示された設定の中から”100%”など自分の好みの設定を選択します。
  6. 「OK」ボタンを押します。
  7. 「Adobe Reader」を終了します。

以上の設定で、次回からPDFを開くときにはここで設定したサイズでPDFが開かれて表示されるようになります。

表示サイズの設定は、それぞれの好みがあると思いますが、通常はネットなどで配布されるマニュアルなどはA4縦で作られていることが多いと思いますので、「幅に合わせる」設定にしておくとPDF文書の幅が画面いっぱいに合うように表示されますので横スクロールしなくて済みますし、文字もある程度大きく表示されるので、かなり読みやすくなると思います。

設定しなくても、大きな影響はないことなのですが、文書を開いた時のひと手間がなくなると、結構、気持よく文書に集中できたりしますし、とても簡単な設定で、PDFがすぐに読めるようになるので、設定しておくと結構便利だったりしますので、お試しください。

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